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平成20年9月12日付の一部の報道機関の報道内容について

 事故米の不正転売問題に関して、一部の報道機関から電話取材があり対応 しましたが、当委員会のコメントとして掲載された文章は、主旨が誤解されるような内容であり大変遺憾であります。
 すなわち、あたかも焼酎蔵元に対して「迷惑」と発言したかのような表現になっておりますが、当然に「迷惑」なのは、こうした不正転売を図った業者であり、その心ない行為が、精魂こめて焼酎を造っている蔵元さん、ひいては焼酎文化に対し、有形無形の多大な損害を与えたことであります。
  つきましては、誤解のないよう、本件に関する横浜焼酎委員会としての見解を下記のように表明いたします。

                           記

      不正転売された事故米が焼酎に使われた事件に関する見解

今回の事故米の不正事件について、精魂こめて焼酎を造っている蔵元さんに被害が及んだことはたいへん残念です。事件の全容が明らかになるまで慎重に対応したいと考えておりますが、今回の一件は、事故米を食用と偽って流通させた業者に問題があり、むしろ蔵元さんは被害者だと考えております。
 横浜焼酎委員会は、これによって蔵元さんを応援する気持ちが変わることはありません。
また、焼酎・泡盛の蔵元さんと飲ん兵衛をつなぐ場として毎年開催している 「本格焼酎・泡盛横浜大選集」についても、来年も開催予定であり、その方針に変更はありません。むしろ、より一層の応援を期するところであります。
消費者の皆様におかれましては、風評に流されることなく冷静に対応していただきたいと思います。

                                 2008年9月12日 横浜焼酎委員会